だって君と××したい

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今日は期末テストの最終日




みんなどっかいこーとか騒いでる




そんななか 私は帰ってなにやろうかなーなんて考えながら帰る支度をしていると




「A〜〜！！！」




水希が半泣きで私のところへきた




「え、何？どうしたの？」




「おねがい、A 一生のお願いきいて！」




え、何？？




「別に、一生じゃなくても聞くけど……」

「え！？ほんと！？」

「うん」

「あのさ、初デートついてきてくんない！？」

「え！？」




初デートに？




私が？？





そんなところに私はいていいものなのか…？




「デートって深澤くんと？」

「うん… 今からカラオケ行こってなってて…」




え、カラオケ…




付き合いたてのカップルとカラオケ……




いや、むりむりむり いくら友達とでも気まずいって




「深澤くんと2人で行くのはだめなの？」

「ぜっったいに無理！！いきなり2人っきりとか緊張して死んじゃう！」




そんなこんな水希に頼みこまれていると




「水希〜 いけそ？準備できた？」

「ふっか！」




深澤くんがきてしまった…




「あのねっ」




水希は深澤くんのほうへいき何かを話していた




このまま私帰っていいかな？なんて考えながら2人の方を見ると




あ……




深澤くんのとなりには岩本くんがいた




岩本くんだ……




今日もかっこいい……

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